こんばんは、ツクシです。
スマホが普及した影響でアプリ界隈には様々なマンガアプリがリリースされ、制限はあるものの無料でマンガを読める機会は爆発的に増えました。
これに伴い多くの人がスマホでマンガを読むようになったのですが、なんとLINEが実施したアンケートを調査した結果、若い人ほど紙のマンガを読む傾向にある事がわかったそうです。
そこで今回は、LINEが行なったマンガに関するアンケート結果について解説いたします。
当然無料電子版が1位ではある
LINEが運営するリサーチノートでは先日、かねてより実施されていたマンガに関するアンケート結果を公開しました。
リサーチ対象は日本全国の15歳～64歳の男女で、有効サンプルは5,254件なのでそこそこの説得力のあるアンケートかと思います。
まずマンガを読む世代傾向についてですが、ざっくり若い人ほどマンガを読み30代までほぼ横ばい、40代から減少傾向にあるといった形で、ココについては多くの人が納得の結果でしょう。
注目すべきはマンガを読む方法（複数回答）で、当然全世代の1位は「電子版を無料で読む」なのですが、なんと若い世代の人ほど「本屋などのお店で紙の本を買う」「家族・友だちから紙の本を借りる」といった傾向が強いのです。
現在10代の方は生まれた時点でスマホが普及し始めている世代で、他の世代に比べ絶対的に電子書籍に触れる機会が多いはずなのですが、それでも紙の本を買ったり読んだりする率が他の世代より高いのは驚きですね。
ただ筆者にもこの傾向には覚えがあり、今年小学6年生の知り合いの子供が欲しがったものが「紙のマンガのドラえもん全巻」で、あえて紙の方を指定していました。
当人から理由は明かされていないのですが、iPadやiPhoneで読むよりも紙のマンガで読む方が楽しいとの事で、保存や物量や手軽さなどの合理性に勝る魅力を感じている事がわかります。
「電子版を買う・有料でダウンロード」については20代と30代に強い傾向があり、他の世代では低くランク外の世代も多いので、世代によって紙・デジタルの捉え方が大幅に異なる可能性が高いですね。
下記リンクボタンよりアンケート結果の詳細を確認できますので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
