愛犬の視界を疑似体験できる『犬の目カメラ』試してみた


こんばんは、サクヤです。

ペットとして人気の高い犬、その歴史はかなり長いようで紀元前2000年前の文明でも犬をペットとして飼っていた痕跡などが見つかっているそうです。
ペットとして親しみやすく私たちにとってかなり身近な存在なのですが、実は見えているものが全然違うってご存じですか?

そこで今回は、ワンちゃんの視界を再現できるカメラアプリをご紹介いたします。

 

 

2色の世界

本日ご紹介する『犬の目カメラ』は、その名の通り犬の視界をスマホのカメラで再現するカメラアプリです。

実は人間と他の動物の視界は基本的に大きく異なっており、例えば犬の場合はざっくり黄色と青色の世界になっていいるのをご存知ですか?

上記画像は虹色のカラースケールに色の濃さを反映した画像で、画像中央ほど白っぽく、画像外側ほど色が濃くなるように色が塗られています。

人間の目にはコレが基本的に虹色に見えるワケですが、ではワンちゃんにどう見えているかを『犬の目カメラ』で撮影してみたのが下記画像。

人間にとって水色〜青紫色に見える部分が青の濃淡になっており、他の部分が黄色の濃淡+灰色っぽい感じになっているのがわかると思います。

犬は目の構造の問題で視界の色がざっくり青色と黄色でしか表現されないため、赤色系はほぼ黄色に変換され、青+黄=緑色のはずなのに緑色の部分は暗い黄色になっていますね。

犬は赤色と黄色の区別がつかなく、例えばフローリングに赤いオモチャを置いても識別できなかったり、草むらに赤いボールが落ちても見つける事ができない可能性があります。

人間にとって当たり前の視界も、実は犬にとって全然見えにくい色の組み合わせになっていて不自由する可能性も考えられますので、ワンちゃんを飼っている方はぜひ一度『犬の目カメラ』を試してみてくださいね。

犬の目カメラ

犬の目にはどう見えてるの?
カテゴリ:写真
価格:無料