こんばんは、ツクシです。
先月末に発売となり今もCMでよく目にするGoogle Pixel 6a、「a」シリーズはいわゆる廉価版となっておりコスパの良さが強調されてプロモーションされています。
またGoogleは特定メーカーのスマホの下取りキャンペーンを実施しており、機種によっては驚くほど低価格で買えると話題になっています。
そこで今回は、Pixel 6aの驚くべきコスパと各社の同等スペックスマホを紹介いたします。
驚くべきコスパ
7月28日に発売されたGoogle Pixel 6aは定価53,900円となっており、ここ数年発売されたスマホの中でもかなりリーズナブルなのですが、そのスペックは近年のハイエンドモデルに肉薄しています。
下図はPixel 6aと、2020年に発売された最上位iPhoneであるiPhone 12 Pro Maxのスペックなのですが、カタログスペックがほぼ横ばいになっている事が確認できますね。
Pixel 6a | iPhone 12 Pro Max | |
---|---|---|
メモリ | 6GB | 6GB |
プロセッサ | 2.8GHz 2.25GHz 1.8GHz 8コア | 2.99GHz 6コア |
ストレージ | 128GB | 128GB 256GB 512GB |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.68インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
フロントカメラ | 8MP | 12MP |
バックカメラ | 12.2MP 12MP | 12MP 12MP 12MP |
バッテリー | 4,410mAh | 3,687mAh |
セキュリティ | 画面指紋認証 | 顔認証 |
防水防塵 | IP67 | IP68 |
重量 | 178g | 226g |
AnTuTu | 753,000 | 722,000 |
Geekbench 5 S | 1,049 | 1,575 |
Geekbench 5 M | 2,764 | 3,874 |
公式定価 | 53,900円 | 129,580〜 165,880円 |
ブランドやOSの話を除き、2020年に13万円以上していたスマホと同等の性能を持つスマホが5万円程度というのが、Googleや世間で言われるコスパなワケです。
ではどんなスマホを持っている人がPixel 6aに機種変更すべきか?という話ですが、Googleが下取りを行なっているスマホブランド5社に絞って解説したいと思います。
まずGoogleが下取りを実施しているスマホブランドは「Google」「Apple」「SAMSUNG」「SONY」「SHARP」の5社なっています。
そしてGoogle Pixel 6aと同等のスペックを持つ各社のスマホは下記の通り。
- Google Pixel 5
- Apple iPhone 12 Pro Max
- Samsung Galaxy A51
- SONY Xperia 5 II
- SHARP AQUOS R6
これらの機種が現役で問題なく使えていれば機種変更の必要はありませんが、バッテリーが摩耗していたりこれらの機種よりも下位グレードの機種を使っているなら、機種変更して損はしないでしょう。
前述の通り購入時に下取りを実施していますので、Pixel 6a購入時にスマホを下取りに出せば機種によっては実質無料で購入することもできます。
iPhoneを使っている人はOSの問題でPixelに移行しにくいですが、Androidユーザーならこの高コスパ機種を逃す手は無いと思います。
ただし、Pixel 6aの画面指紋認証の精度が若干悪いというレビュー、ドコモ回線の一部が使用できないといった情報もありますので、気になる方は機種変更前に店舗で実機を触ったり、専門員に話を聞いた上で決断する事をオススメします。
まとめ
驚きの低価格や下取りキャンペーンの価格を見るに、GoogleがiPhoneユーザーにPixelを買わせたい感が調査中にヒシヒシと伝わってきました。
筆者は両方使っているので、下取り価格15,000円のPixel 4 64GBをPixel 6aにアップグレードして、皆さんに実機レビューをするかも知れません。