こんばんは、ツクシです。
車のフロントガラスに撥水コーティングをする技術を応用した『iガラコ』、スマホの画面に塗るだけで指滑りを良くし汚れも浮いて拭き取りやすくなる優れものでした。
そんな『iガラコ』のベースになった「ガラコ」なんですが、フロントガラスの撥水性を高める効果があるならスマホにもある程度効果はあるのでは?と思いつきました。
そこで今回は、車用の「ぬりぬりガラコ ハヤデキ」をスマホに塗ったらどうなるのか試してみました。
絶対に真似しないでください
以前ご紹介した『iガラコ』は、スマホの画面ガラスにフッ素樹脂コーティングを施す事で指滑りを良くし、汚れが画面に固着するのを防いでくれる優れものです。
実際にスマホの画面半分に塗布して実験したところ、コーティングされた部分の指滑りが格段に良くなり、汚れも付きにくく落ちやすい事が実験でわかりました。
なので今回は、上記実験で使われたiPhoneの未コーティング部分に車用「ぬりぬりガラコ ハヤデキ」を使用し、どのような効果が得られるか実験してみたいと思います。
ほぼ同じ値段で25倍の容量ですから、もし『iガラコ』に近しい効果を得られるなら超お買い得商品になるワケですからね。
というワケで前回『iガラコ』コーティングした部分にマスキングをして、画面の上半分に車用「ガラコ」を塗布してみました。
『iガラコ』と異なり強烈なシンナー臭がし、よく見ると成分欄に「シリコーン、酸、アルコール類」とあり、スマホ画面に元からある皮膜を剥がすので絶対に真似しないでくださいね。
コーティングが終わったら前回同様、油性マジックの太い方で上から順に5本の線を引いてみると若干「ガラコ」の方が弱いものの、両方ともマジックを弾きます。
しかし『iガラコ』の方が早い段階なら拭き取れるのに対し「ガラコ」の方はほぼ拭き取れず、ウェットティッシュで擦っても『iガラコ』の方しか綺麗にはなりませんでした。
また「ガラコ」の方は指滑りがむしろ悪く指が引っかかる感じで、操作性は悪くなり汚れも落ちやすくなるワケではないので、「車用のガラコはスマホには使えない」と結論づける事にします。
『iガラコ』はスマホの画面コーティングとして非常に優秀ですし、貼ったガラスフィルムにも同様の効果があってコスパも良いので、気になる方はぜひ公式ページを覗いてみてくださいね。
iガラコ 2.0
スマホガラス用コーティング剤
カテゴリ:ガジェット
価格:1,100円