こんばんは、ツクシです。
スマホの画面を保護する目的でフィルムやガラスフィルムを使用している人も多いと思いますが、最近はガラス面に直接塗布するタイプのコーティングも一般商品として出てきました。
以前は専門店に預けて行う特殊加工でそれなりの価格だったのですが、専門的な機材や道具もなく塗るだけで本当にスマホ画面を綺麗にコーティングできるのでしょうか?
そこで今回は、フロントガラス撥水でお馴染み「ガラコ」のスマホ版『iガラコ』を実際に使ってみたのでご紹介いたします。
半分だけ塗ってテスト
本日ご紹介する『iガラコ』は、車のフロントガラス撥水コーティング剤で有名な「ガラコ」を販売しているソフト99コーポレーションがリリースした、スマホ画面用のコーティング剤です。
車の「ガラコ」はフロントガラスを撥水コーティングする事で雨水のキレを良くし、走行時の視界確保を行う事で快適なドライブと視界不良による事故を防いでくれます。
そして今回用意した『iガラコ』は上記「ガラコ」でのノウハウを応用し、スマホの画面ガラスにフッ素コーティングを施し、指滑りを良くして指紋汚れなどを防ぐ効果があるとの事。
今回は実験なのでバッテリーがお亡くなりになっているiPhone 7の半分にマスキングを施し、半分は素のまま半分をコーティングして違いを体験してみたいと思います。
まずは画面をELECOMの「超速乾ウェットティッシュ」で画面をしっかり綺麗にし、画面半分をタミヤの模型塗装用のマスキングテープでガッチリ保護。
次に『iガラコ』の説明書に従い、マスキングしていない方の画面を『iガラコ』のスポンジ面を滑らせて、全体にまんべんなく液体を塗布します。
説明によると30分で使用可能になり、90分で完全に硬化するそうなので90分放置し、表面に油ムラのようなものが見えるのでそれをティッシュで拭き取ったら完成です。
ちなみに公式Twitterでは油性ペンによる効果の実演を行なっており、『iガラコ』を施したiPadの画面は油性ペンでイタズラしても、ティッシュで拭くだけで綺麗になる様子を紹介しています。
実際にマスキングテープを剥がして指滑りを試してみると、コーディングした部分はツルツルと指滑りが良く、コーティングしていない部分で急ブレーキがかかるような印象です。
では次に公式Twitterで行っていた実験を行うため、油性マジックの太い方で上から順に5本の線を引いてみます。
線を引くとコーティング部分はインクが粒状に浮いているのが確認できますが、コーティングされていない部分にはガッツリ普通にマジックの跡が残りました。
次に1分ごとに乾いたティッシュで拭き取れるか実験してみたのですが、1分だとまだ綺麗に拭き取れるのものの、2分でこびり付き始め3分経つと乾いたティッシュでは拭き取る事ができなくなりました。
ただし、アルコールティッシュで濡らしてからティッシュで拭いてみると全面綺麗にマジックが拭き取れ、フッ素コーティングの素晴らしさを実感できました。
指に突っ掛かりがなくスルスルと指が滑って操作できるので、普段のフリック入力などはもちろん、ゲームの操作感なども格段に向上する可能性が高いです。
効果は一般的な使用環境でおよそ30日ほど続き1本で15回ほどコーティング可能、価格は送料無料の1,100円と高価なガラス保護よりも安く、月一で新品同様になるならかなりお得な商品なのではないでしょうか?
『iガラコ』は現在公式オンラインショップのみの取り扱いとなっておりますので、最近流行りのAmazon転売や楽天転売などで購入せず、送料無料の公式ショップで買うようにしましょうね。
iガラコ 2.0
スマホガラス用コーティング剤
カテゴリ:ガジェット
価格:1,100円