こんばんは、ツクシです。
スマートフォンのガジェットには昔からカメラ用のレンズがあり、例えばもっと広い範囲を撮影できるようにする広角レンズ、遠くを撮れるようにする望遠レンズなどが販売されています。
しかし小さくてもカメラ用のレンズなどでそんなに安いものでもないのですが、なんとダイソーに3種類のレンズが付属した商品が販売しているんです。
そこで今回は、ダイソーで販売していた3種類のレンズセットを実際に使ってみました。
数千円の製品と同レベル
本日ご紹介する『スマートフォンレンズセット』は、クリップ型のフレームに3種類のレンズを装着して使えるスマホカメラ用レンズセットです。
中身は非常にシンプルで、広角レンズが取り付けられたクリップ、魚眼レンズとマクロレンズのセット、広角レンズ用のフタ、収納ポーチです。
実は筆者は以前にAmazonで似たような商品を2,000円くらいで購入しているのですが、セット内容はほぼ一緒(ポーチ素材がメガネ拭きくらいの違い)なので非常にコスパが良いと言えます。
まずは基準となる写真として『ウサビッチ』の「キレネンコ」を机の上で撮影し、位置を固定して各種レンズを装着してその違いを見てみたいと思います。
ちょっと暗いですが、レンズ比較のために無加工で掲載しております。
レンズ無しの場合は至って普通の写真ですね。
次に同じ位置で広角レンズに取り替えると、気持ち後ろに下がったように画角が広がっているのがわかると思います。
レンズの影響で全体的にうっすら像が円形に歪んでしまいますが、位置関係で下がれず被写体が収まりきらない時にオススメのレンズです。
次は魚眼レンズなのですがこれは丸く本体フレームが写り込んでおり、中央に捉えているキレネンコはほぼ変わっていないものの周囲の画角が広角レンズよりも広がっていますね。
また中央から遠ければ遠いほど円形に歪んでおり、何か物を撮る際などにオシャレに見せたい時にオススメのレンズです。
最後にマクロレンズですが、焦点が合わず全体がピンボケしてモザイク写真みたいになってしまっていますね。
マクロレンズは数cm〜数mmの接写用のレンズなので、焦点がレンズのすぐ近くにあるため、このようなピンボケした写真になってしまいます。
ピントが合う位置までキレネンコに近づいてみると、ソフビの表面の具合や塗装の具合などが見てとれるレベルの接写になっていますね。
一番わかりやすいのがお札の印刷面や花弁、昆虫などの小さいものを撮影すると面白い写真が撮れますよ。
とても100円とは思えない、筆者の持っている2,000円くらいの商品とほぼ同じクオリティなので、気になる方はダイソーでぜひ見つけて買ってみてくださいね。
スマートフォンレンズセット
3種類のレンズセット
カテゴリ:ガジェット
価格:110円