こんばんは、ツクシです。
最近ではスマート家電が普及し始め、スマホと連携して屋外から自宅にエアコン指示を出したり、玄関鍵をスマホでタッチ解錠できるようなものも出てきましたね。
筆者は最近引越したのですが、なんと鍵が特殊なものだったそうで街の鍵屋さんでは取り扱いがなく、それならとスマートロックを導入してみる事にしました。
そこで今回は、実際に感じたスマートロックを導入する際の手順と注意をご紹介いたします。
ネジ周り以外は簡単設置
前述の通り筆者は最近引越をしたのですが、家の鍵がLIXILの「QDL688」というかなり特殊なものとなっており、店舗型の鍵屋さん全てで「専用の機械が無いから合鍵は作れない」と断られてしまいました。
一応発売元のLIXILに依頼すれば4〜5週間の受注生産を行なっているようなのですが、引っ越しして今すぐ合鍵を作りたい身としてはそんな長期間待ってられません。
そこで代替案として、最近普及が進んでいる後付け型のスマートロック『SESAME4』を導入してみる事にしました。
数ある後付けスマートロックで『SESAME4』を選んだ理由は、業界では老舗でありレビューも比較的良く、すでに第四世代がめちゃめちゃ安くリリースされているから。
平均して1万5千円くらいが相場の後付けスマートロックですが、なんと『SESAME4』は公式HPで購入すると税込5,478円(送料別)と業界最安の最新デバイスとなります。
実際に届いた商品は下記写真の通りで、小さな箱の中には左から説明書に『SESAME4』本体、高さ合わせ用の台座と貼り付け用予備テープ、ドライバーに台座用のビスが4本。
玄関ドアの鍵の形状に広く対応できるようになっており、例えば台座に鍵がついているタイプなら台座を追加して高さを合わせ、逆に『SESAME4』が鍵に届かない場合などは駆動部のツメを調整して取り付けできます。
筆者はこのツメの調整時に固定用のビスを本体の外鍵部分の窪みに落としてしまい、数時間格闘してやっと回収できたので、ビスを固定する際はドライバーからのビス脱落に十分気をつけてください。
ドアへの取り付けには3Mと呼ばれる強力な両面テープが採用されており、ドアに穴を開けたりせずサクッと取り付けられて便利ですが、ちょっと心配になりますね。
ここまで済んだら『SESAME4』にバッテリーを入れ、下記専用アプリで挙動の登録などを行います。
セサミ
オープンセサミ、ひらけゴマ
カテゴリ:ライフスタイル
価格:無料
『セサミ』をダウンロードしたらスマホのBluetoothをオンにした状態で起動して、必ずBluetoothの利用許可を許可して進み、画面右上の+から新規デバイスを選び『SESAME4』を登録します。
新規デバイスを選択すると近くにある『SESAME』を検索して表示してくれるので、『SESAME4』に近づいて該当デバイスをタップしましょう。
すると施錠と解錠の位置登録画面に切り替わるので、鍵を施錠してから施錠の位置を固定するをタップし、同様に鍵を解錠してから解錠の位置を固定するをタップします。
これで実際の施錠状態と解錠状態を『SESAME4』が記録し、アプリ起動時に鍵が施錠・解錠どちらの状態か確認でき、鍵のアイコンをタップする事で鍵の開け閉めができるようになりました。
今回はあくまで合鍵が作れないための緊急措置なので作業はこれにて終了ですが、別途『WiFiモジュール』を購入すればスマートホームと連携させたり、Bluetoothの届かない遠隔地で鍵の開け閉めや状態の確認、開け閉めの通知を受け取れるようにもなります。
記事を書きながら設置したのでまだ具体的な感想を述べる事はできませんので、数日使用して得た率直な感想を近日中に公開いたしますので続報をお待ちくださいませ。
SESAME4
オープンセサミ、ひらけゴマ
カテゴリ:スマートロック
価格:5,478円〜