こんにちは、ツクシです。
皆さんは1992年にリリースされた宇宙とボディービルが題材の伝説的シューティングゲーム『超兄貴』をご存知でしょうか?
その奇抜すぎる内容に反して作り込まれたゲーム性と音楽が大変な人気を獲得したのですが、最近になってスマホ版として専用タイトルがリリースされたものの、なぜかシューティングゲームではなくなっていたのです。
そこで今回は、伝説のヤバいシューティングゲームがなぜか音ゲーに転生していたのでご紹介いたします。
ゲームBGM等が音ゲーに
本日ご紹介する『ダンシング・オブ・超兄貴』は、90年代に一世を風靡したシューティングゲーム『超兄貴』を題材にした音楽シミュレーションゲームアプリ。
元となった『超兄貴』はビルダー帝国とその周辺惑星を舞台に、天界の神々とビルダー軍が争う汗臭く暑苦しいシューティングゲームです。
そのシュールな世界観と非常によく作り込まれたゲーム性、そしてゲームミュージック業界でも異例のヒット作となったBGMが話題となり、当時のゲーム好きでこのゲームを知らない人はいないほどの認知度。
その異例のヒットとなった音楽が今作、『ダンシング・オブ・超兄貴』で音楽ゲームとして復活し、当時を知る人や面白ネタで知っている人の間で話題となりました。
ルールは至ってシンプルで、音楽に合わせて流れてくるノーツとボタンが重なった瞬間にボタンを押すだけなのですが、左右で3Dマッチョ(アドン)が延々踊り続けて集中しにくいです。
さらに謎のカットインが用意されており、その際はバックが暗くなって多少ノーツが見やすくなっているもののライン上で3Dマッチョがポージングしだす始末(ポージングボイス付き)。
一般的な音ゲーでこんな使用ならクレームものでしょうが、そもそも元ネタが『超兄貴』で音ゲーガチ勢がやり込むタイプのものではないので許されてる感はありますね。
真面目にプレイしようとすると割とゴリゴリの課金要素に巻き込まれるので、たまの暇つぶしにプレイするシュール音ゲーとして楽しむのはアリだと思いました。