こんばんは、ツクシです。
日本でスマホを使っている多くの人が利用しているメッセージアプリ『LINE』、メッセージの履歴が追いやすく写真や動画など様々なものが気軽に共有できて人気のアプリです。
そんな『LINE』はセキュリティの都合上、デバイスが故障などすると基本的にトーク履歴は諦めることになっていたのですが、昨年9月にトーク履歴バックアップ機能が実装されました。
そこで今回は、LINEユーザー全員必須のトーク履歴バックアップ機能をご紹介いたします。
事前準備必須
『LINE』は以前、他人のトーク履歴を仕組み上別の端末にコピーできてしまっていた問題の対策として、トーク履歴を簡単に盗めないよう様々な対策を講じてきました。
その結果、その場での引き継ぎ作業以外の場合は使用していたスマホを紛失したりするとアカウント復帰自体はできるものの、トーク履歴は全部消えてしまう仕様になっています。
そんなトーク履歴なのですが、昨年9月20日のアップデートにて「バックアップ用のPINコード」という新機能が実装され、起点から14日間のトーク履歴をバックアップできるようになりました。
設定方法は非常に簡単で、『LINE』のホーム画面にある歯車マークから設定を呼び出し、トークのバックアップをタップして案内に沿って6桁のPINコード（数字）を設定するだけ。
これで設定した瞬間から遡って14日間のトーク履歴がバックアップされるのですが、そのままだと例えばその3日後にスマホを粉砕して新スマホで復元した場合、この3日間のトーク履歴は消失してしまいます。
こうならない為にもPINコードを設定した後にもう一度トークのバックアップを選択し、バックアップ頻度をタップしてバックアップ頻度を毎日にしておきましょう。
こうする事で毎日PINコードを設定した時間に自動的にトーク履歴がバックアップされるようになるので、デバイス紛失などで万一引き継ぎ作業ができない場合でも安心ですね。
このバックアップを利用するには
- 電話番号が変わっていない
- PC版を利用している
- Facebookアカウント連携済み
- Apple ID連携済み
のいずれか1つを満たしている状態で、LINEのパスワードを設定している事が条件となっていますので、PINコードを設定した後に必ず確認しておきましょうね。
