こんばんは、ツクシです。
最近はマッチングアプリで出会い結婚する例があるほどスマホと恋愛は結びついており、それ以前はインターネットサービスとして出会い系などがありました。
特に最近は怪しい出会い系やパパ活アプリなんて呼ばれるものなんかもあるのですが、なんとシングルマザー限定のマッチングアプリを前澤友作氏をリリースして炎上しました。
そこで今回は、シングルマザー限定マッチングがなぜ炎上したのかを解説いたします。
懸念事項と表現に問題
昨日昼頃、ZOZO創業者として有名な前澤友作氏は「シンママ(シングルマザー)のためのマッチングアプリ」として『coary』をリリースしました。
子供を持つ女性が新しい恋愛や結婚に前向きになれるサービスとして注目を集めそうでしたが、懸念事項についてSNSで議論となり炎上する事となってしまいます。
その懸念事項とは、ざっくり下記の通り。
- わざわざシンママを狙う男性の問題性
- 元夫らに特定され再接近される可能性
- アプリ内の表示が色々おかしい
1つ目の「わざわざシンママを狙う男性の問題性」は言わずもがな、「好きな女性に子供がいた」なら理解できますが「子供がいる女性が好み」は様々な犯罪に繋がりかねない考え方です。
2つ目は1つ目と似ていますが、例えば何らかの問題で離婚し接近禁止などを命じられた元夫が利用し、元妻とその子供の居場所を特定したり偽の情報で呼び出そうとする可能性があります。
最後の「アプリ内の表示が色々おかしい」ですが、例えば初回起動画面にはシンママの為のアプリのハズなのに「コアリーはシンママとの出会いを希望する方の為のマッチングアプリです。」と完全に男性本位になっています。
同様に子供の表示もペットと同列の扱いになっていたり、結婚歴について「未婚」「離婚」のみで「死別」などがなく、アプリの作り込みや調査そのものが甘く問題があった事は明白でしょう。
SNSやネットでは『coary』について様々な議論が展開され、その多くが否定的な意見で前澤氏の目にも留まったようで本日昼頃に配信停止となり、コンセプトなどを見直すと発表しています。