ゲームでプログラミングの考え方が身に付く『Lightbot』


こんばんは、サクヤです。

私たちの身の回りにはさまざまなプログラムが散りばめられており、例えば機械語を可視化するプログラムでWebページが見れたり、可逆的に機械語を翻訳するプログラムでデジタル音楽や動画が再生できています。
しかしプログラミングを勉強した事がない人にとって、プログラミングは宇宙人の言葉並みに理解不能なものと思われがちで、その仕組みや考え方も非常に難しいものだと捉えられがちです。

そこで今回は、ロボットに擬似的なプログラミングを行いプログラミングの考え方などが身に付くパズルゲームをご紹介いたします。

 

 

プログラミングはルールと命令作り

本日ご紹介する『Lightbot : Code Hour』は、命令をプログラミングできるロボットを使ってステージをクリアしていくパズルゲームアプリ。

ステージのクリア条件は「指定されたマスでロボットの電球を光らせる事」なのですが、命令は最大12個しかプログラミングできないので、無駄なく正確にプログラミングする必要があります

プログラミングといっても命令ブロックを順番に並べるだけなので、複雑で難解な文字入力などを行う必要はありません。

『Lightbot : Code Hour』はあくまでプログラミングの考え方を体感するためのゲームアプリで、決められたルールの中で最適な命令を考える事を中心に作られています

序盤は単純に命令を並び替えるパズルゲームですが、途中からどう考えても命令できる数が足りなくなり、代わりにPROC1(Procedure)という機能が解放されます。

このPROC1は別枠で命令ブロックをプログラムしP1というブロックとして使えるようになるので、長い命令の短縮に使ったり同じ動作をしたりする時に命令数を節約する事ができます

こうすれば最大12回しかできない命令をかなり伸ばす事ができるので、複雑なパズルも繰り返し部分を見つければ大幅に短縮する事が可能となります。

ボリュームは少なめで日本語未対応ですが無料でプログラミングの考え方を学べますし、ちょっとした英語とプログラミングの勉強としてもパズルゲームとしても楽しいアプリとなっていますよ。

Lightbot

Code Hour
カテゴリ:教育
価格:無料