そんなにスゴイの?最近話題のゲーミングスマホの性能調べてみた


こんにちは、ツクシです。

最近のスマホは小型の高性能PCのようになってきており、様々なアプリが快適に動作するのは当然で、処理能力や表示能力が安いPCを凌駕している事は珍しくなくなりました。
そんな中でもゲーミングスマホは飛び抜けて高性能だそうで、普通のスマホだと最高品質でカクつくゲームもヌルヌルサクサク動くそうです。

そこで今回は、海外産と国産の最上位ゲーミングスマホのデータを調査比較してみました。

 

 

海外モデルと国産モデル

例えば世界的にも有名なiPhoneとPixelにはそれぞれ、一般向けのエントリーモデルと高性能なハイエンドモデルがそれぞれ展開されています。

今回は両社のハイエンドモデルと、ゲームングスマホとして発売されている中で最上位スペックと思われる海外産モデルと国産モデルをそれぞれ比較していきます。

https://jp.redmagic.gg/pages/redmagic-7

記事執筆時点でおそらく1番ハイエンドスペックなのはREDMAGIC社の『REDMAGIC 7』で、最大165Hzのリフレッシュレート、最大720Hzのタッチサンプリングレートのディスプレイを搭載しています。

リフレッシュレートとは「1秒間に切替表示できる画像数」で数値が大きいほど滑らかな動きとなり、タッチサンプリングレートも同様に「1秒間に感知可能な回数」で数値が大きいほどタッチ感度・精度が良くなります。

https://jp.redmagic.gg/pages/redmagic-7

また多次元冷却システム「ICE 8.0」は空気冷却・液体冷却・放熱材に加え、本体フレームを航空機に使うグレードのアルミニウムで構成する事で、驚くべき排熱効率を実現しているそうです。

スマホで3Dゲームなどを遊んでいると本体が熱くなりますが、その熱を3つの方法で取り除く事で本体の高熱化を防ぎ、快適なゲームがプレイできるワケですね。

https://xperia.sony.jp/xperia/xperia1m3/

一方国産ゲーミングスマホで最高スペックなのはSONYの『Xperia 1 III』で、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート最大240Hz、冷却システムなどは無しと『REDMAGIC 7』には見劣りしてしまいますね。

また冒頭で比較対象としたiPhoneやPixelの最上位モデルと比べてもあまりスペックに差はなく、残念ながらわざわざ選んで買う要素は少ないように感じます。

iPhoneとPixelはカメラなどにもこだわっているためかなり高額ですが、『REDMAGIC 7』はゲーム性能に絞っているため高スペックながら価格が抑えられているのがわかります。

スマホでカメラは使わないけどゲームはガッツリプレイする、といった方はゲーミングスマホに切り替えるとかなり快適なゲーム環境を割安で手に入れられそうですね。