こんばんは、サクヤです。
人類にとってまだまだ未知な部分が多くとても神秘的な宇宙、フィンクション作品では月や火星などに移住したり巨大宇宙船で長距離移動などが表現されていますが、現代ではまだまだ実現しそうにはないですね。
そんな地球でも特に宇宙研究の分野で数々の功績を残しているNASAがこの度、今後地球を防衛するのに役立つ技術実験を成功させたのですが、これをGoogleが面白い形でお祝いしているようです。
そこで今回は、NASAの実験成功を祝いGoogleが行ったおちゃめなイベントについて解説いたします。
「NASA DART」と入力するだけ
NASAは日本時間の昨日8時16分頃、2021年11月24日に打ち上げた無人ロケット「ファルコン9」を衛星「ディモルフォス」に衝突させ、軌道を変更する実験に成功しました。
この実験では将来的に地球に飛来し大きな影響を及ぼすであろう小惑星を、地球より離れた位置でロケットを衝突させる事で軌道を逸らし、大規模災害から地球を守る事を想定しています。
人類の歴史の中で正確に隕石が原因と判明している災害は、2013年にロシアのチェリャビンスク州で発生した隕石落下事件でその災害は4474棟の建物の窓ガラスやドアを破壊し、1491人が重軽傷を負いました。
この隕石は直径数m〜15mほどで空中で燃えながら閃光を放ち爆発、その様子を偶然撮影していたドライブレコーダーの動画は世界中で再生されることとなり、当時ニュースなどで見た人も多いと思います。
直径数m〜15mほどかつ途中で爆発したのにこの被害ですから、もし小惑星と呼べる規模の隕石が飛来した場合はこの程度の被害では済まないでしょう。
こうした災害を未然に防ぐNASAの実験は成功に終わり、このミッションの名称である「DART」と「NASA」を同時にGoogle検索すると、「DART」の挙動を模したイベントが発生するようになりました。
実際に入力してみると、検索結果左側から人工衛星のような画像がやってきて右側に衝突し、画面全体が斜めに傾いてしまうんです。
ちなみにこのまま普通の操作が可能となっており、他にも正式名称「Double Asteroid Redirection Test」でも同様のイベントが発生しますので、気になる方はぜひスマホのGoogle検索で遊んでみてくださいね。