こんばんは、ツクシです。
以前筆者がクローズドベータテストに参加した『炎炎ノ消防隊 炎舞の章』、ついにリリースしたのですがストアレビューもネットまあまあ荒れているようです。
というのもテスト時代から言われていた事がほとんど汲み取られておらず、リリース版をプレイしてみても面白みが薄く「有名原作に乗っかった量産ソシャゲ」という印象しか受けませんでした。
そこで今回は、やっとリリースした『炎炎炎舞』がどうして酷評されているのか解説いたします。
戦闘の迫力も格好良さもない
まず原作『炎炎ノ消防隊』ですが、ざっくり現代っぽい日本っぽい場所を舞台に、人が突然発火してしまう人体発火現象を特殊な消防隊が解決するアクションファンタジーマンガです。
大久保篤先生の独特な世界観や表現、ユルくもカッコいい主人公たちのコメディとシリアス展開が人気を呼び、マンガは2,000万部を突破しアニメも3期制作が発表されています。
そんな人気作のゲームアプリなワケですが、主要コンテンツである戦闘は2.5頭身で動きがもっさりしており迫力や爽快感がなく、カメラワークの悪さもあってキャラゲーの良さを全て潰しています。
特にグラフィックはプレステ2レベルとなっており、顔のグラフィックもテクスチャ貼り付けただけなので表情の変化や視線の移動などもなく、キャラは常に虚空を見つめている始末。
また必殺技の演出がテスト版より簡略化されており、テスト時はアニメムービーの後にキャラが攻撃していたのですが、本番ではキャラ絵がカットインした後に別空間でキャラが攻撃した後に元の空間で敵が突然ダメージを受ける仕様に。
キャラの動きも単調でカッコ良さもなく、テンポも悪いので戦闘に作業感が強く苦痛になりがちで、特に原作ファンからかなり酷評されています。
ガチャも最高レアの★★★が1%、★★が2%、★が26%でキャラ排出率が合計33%の闇鍋ガチャなので、キャラクターの出が異常に悪くリセマラしやすいものの地獄の様相。
他にもパーティを主導編成しようとすると落ちたり、ゲームスタート画面で延々とロードが続きスタートできない人がAndroidに多いそうで、一体なにをテストして修正したのか疑わしいレベルで、筆者は即アンインストールしました。
炎炎ノ消防隊 炎舞の章
完全新作オリジナルゲーム
カテゴリ:ゲーム
価格:無料