最終回放送記念!『うちの師匠はしっぽがない』1月10日まで全話無料


こんばんは、ヨツミです。

日本の伝統芸能の1つである「落語」、残念ながら現代ではTVの普及もあって一般大衆が楽しむ娯楽ではなくなりましたが、落語番組や落語を題材とした作品は今も多く見られます。
そんな落語の中でも特に大阪や京都で演じられるものを「上方落語」と呼ぶのですが、その上方落語を題材としたアニメが先日最終回を迎え、本日より全話無料公開がスタートしました。

そこで今回は、もののけ落語作品『うちの師匠はしっぽがない』の簡単な説明と無料視聴方法をご紹介いたします。

 

 

大正時代のもののけ落語

本日ご紹介する『うちの師匠はしっぽがない』は、大正時代の大阪を舞台に人に化れる豆狸が化け狐の落語家に弟子入りし、落語で人を化かす事を目指す上方落語作品

淡路から大阪に人を化かしに来た化け狸の「まめだ」は、江戸時代よろしく人々を化かそうとするのですが、すでに近代化し始めている大阪の人間に通用せず途方に暮れてしまいます。

https://shippona-anime.com/story/#/01

その後偶然入ってしまった寄席「春来亭」で化け狐「大黒亭 文狐」の落語に見惚れ、自分が化かそうとした人々に追い詰められた際に助けられ、弟子入りを決意。

必死の懇願もあってどうにか弟子入りを認められた「まめだ」は以後「大黒亭 まめだ」を名乗り、人を化かせる落語家を目指します

https://shippona-anime.com/story/#/07

最初こそ炊事係のような扱いで落語のらの字も教えてもらえない状態でしたが、春来亭に出入りできるようになって寄席の仕組みや落語について徐々に学んでいけるように。

アニメでは作中に登場した落語の解説、落語家が使う設備や道具の紹介などがエンディング後に行われ、落語などが全くわからない人でも後々理解できるように工夫されています。

そんなアニメ版は本日より1月10日までの期間限定で全話無料公開されており、12月23日に公開されたばかりの最終話まで全部YouTubeで視聴できます。

1話から13話までプレイリストで公開されていますので、気になる方はぜひ下記リンクボタンからアニメ版『うちの師匠はしっぽがない』を見てみてくださいね。