次に読むマンガに困ったら『MangaNearestMap』

こんばんは、ヨツミです。

日本が誇るエンターテイメントであるマンガ、今はスマホでも気軽に読めるコンテンツとなりネットの普及もあってプロアマ問わず日夜多くの作品が公開されていますね。
今やマンガのタイトル数は信じられないほど増えており、作品数が充実している反面自分が好きなマンガを見つけるのが難しくなってきています。

そこで今回は、自分が好きそうなマンガに出会える素敵な検索システムをご紹介いたします。

 

 

統計的なマンガデータ

「マンガファンの愛で作るマンガサイト」を自称するマンガ情報サイト『アル』では現在、『MangaNearestMap』と呼ばれるマンガ検索システムを公開しているのをご存じですか?

この『MangaNearestMap』は2020年3月に『アル』がTwitterで実施した、「#私を構成する5つのマンガ」というハッシュタグで集められたデータが利用されています。

「#私を構成する5つのマンガ」は62万件以上もの投稿がされ、それらの結果を機械学習技術でユーザーの性別やマンガのカテゴリーに捉われず「好きな傾向」で収集しているようです。

こうする事で「自分の好きなマンガを好きなユーザー」が「好む傾向にあるマンガ」を統計的に絞ることができ、結果的に「自分が好きそうなマンガ」を検出することができるわけですね。

使い方はとてもシンプルで、「あなたの好きなマンガを教えてください」と書いてある検索窓に自分の好きなマンガのタイトルを入力して、一番右側にある虫眼鏡のボタンをタップするだけ。

例えば2019年にドラマ化し、2021年には映画化もしたよしながふみ先生の『きのう何食べた?』を入力して検索してみましょう。

すると吉田秋生先生の『海街diary』をはじめ、よしながふみ先生繋がりの『西洋骨董洋菓子店』、新久千映先生の『ワカコ酒』など「ストーリーテイスト」「同作者」「同ジャンル」など多角的な検索結果が10件表示されます。

検索結果の「マンガの詳細を見る」をタップするとマンガのざっくりとした紹介文、マンガの雰囲気を表すタグが表示され、どのようなマンガなのかを知ることもできるようになっています。

さらに対象のマンガを購入できるサービスへのリンクや『アル』での紹介記事リンク、好きなユーザーによるコメントや同作者のマンガリンクなども用意されていてかなり便利です。

次に読むマンガを探している方は、『MangaNearestMap』で自分の好きなマンガを色々入力して新しいマンガの開拓をしてみてはどうでしょうか?